毎朝体重・体脂肪率・内臓脂肪レベルを測って記録して3年くらいになる。
起きて、トイレに行った後、なにも飲んだり食べたりしない状態で測る。
前日と比較して体重は1kgくらい、体脂肪率で1%程度は変動することがあるのだが、
その変化は筋肉でも脂肪でもなく、水分である。
筋肉や脂肪の量の増減はもちろんあるが、特に激しいトレーニングをしないで生活している場合、ラーメンを一杯余計に食べたとか、焼き肉をたくさん食べたとか、ビールを飲みすぎたとか、ケーキやお菓子など高カロリーなものを食べたとか、そういう行為による脂肪の増加であるとか、たんぱく質をたくさん摂取したことによる筋肉の増加が翌日の体重や脂肪率の変化としてあらわれることは、ない。
摂取した食事でエネルギーとして消費されなかったものが脂肪として蓄積されるまでの時間は2週間程度らしい。
といっても、12/1に食べたラーメンのカロリーが12/15にドスンと脂肪になるわけでもないだろう。
だから、体重計に毎日乗っていてわかる変化というのは、ほとんどが水分の増減でしかない。
体に含まれる水分が多いと当然体重は増えるが、体脂肪率は減る。
前日と体重が変わらないけど体脂肪率が減ったから脂肪が減って筋肉が増えたのだ、とは言えない。
食べ過ぎた翌日に体重が増えているのはおそらく飲食物が消化されずに体内に残っている分である。
体重等を毎日測定し続けることは意味があるが、前日の食事と翌日の増減を関連付けて考えるのは意味がない。
私が体重測定を始めたのは禁酒と軽い運動をしてその効果を見るためであった。
4か月で体重が約7kg、体脂肪率が約4%減った。
120日で7000g減ったとすると1日当たり58gくらいである。
体重測定であれば100gにもみたない値であるからわからないのだ。
今は禁酒も何もしていないので体重等はほとんど変わらない。
日曜日に10kmランニングしているが、その前後では最大で体重が1kgくらい、体脂肪率が1%くらい減るが、またもとに戻る。
この程度の運動負荷だと、私の場合は現状維持になるようだ。
減りもしないが、増えもしない。