糖質制限についてもう一度調べなおしたら、大きな問題が立ちはだかった。
酒である。
やはり、酒は大敵のようだ。
糖質制限をして脂肪を分解してケトン体を作るのは肝臓である。
ご存知のようにアルコールを分解するのも肝臓。
だから、酒を飲んでいるとケトン体を作るよりもアルコールの分解が優先されてしまうようなのだ。
私は以前から「酒を飲むと太る」ということは実感していた。
それはカロリーがどう、食欲が増すからとかではなく、
酒を飲むこと自体が人を太らせる、と確信していた。
それは、酒を飲むことで代謝能力が低下するからだ、と結論づけていたが、
その答えは上記の、「肝臓がケトン体を作る余裕がなくなってしまうから」であったようだ。
酒はやめられない。
今まで何度か2週間とか1か月とか酒を断ったことはあったが、今はもう無理だ。
一日とて酒を抜くことはできない。
私が飲む焼酎やウイスキーは比較的太りにくいようだが、
肝臓に負担をかけるのは避けられない。
やめた方がいいのはもちろんわかっているのだが・・・