大雄山線で小田原まで。
今日はまだ時間も体力もあるので城を見に行くことにする。
矢倉岳で活躍した2本の杖を持ったまま。
道行く人が私の足元を変な目で見る。
しかし、杖というものがあるとこんなに楽だとは知らなかった。
これから毎日杖をもって歩こうかと思うくらいだ。
ある店先で杖が売っていたのだが、
3000円くらい、高いのだと1万5千円とかする。
箱根の山で適当な木の枝を拾ってきて
道端で一本100円とかで売ったら儲かるかな・・・
なんてことを考えたりする。
なんで象がいるのか。
「人間で言えば」じゃなくて、昭和25年にここに来たのだそうだ。
ちらちらとこっちを見ているように見える。
目をぱちぱちして、じっとしてあまり動かない。
あたしなんか見て何がおもしろいのよ・・・
とでも思っているようだ。