波照間から帰ってきて、ウォータープルーフ写るんですを買って、
こんどは黒島へ行くことにした。
切符を買うときに「黒島?」と聞き返される。
(今から行くの?と言わんばかりに)
黒島は人より牛のほうが多いらしい。
仲本海岸へ。
砂浜ではなく岩場である。
女の子が一人、顔をタオルでまいて押さえながら浮かない顔をして座っていた。
転んで顔を怪我したのだろうか。
せっかくこんなところに来て、かわいそうに・・・。
わたしも転ばないようにそろりそろりと海に入る。
上からでも魚がちらほら見える。
ゴムボートに乗って、写真を撮ってみる。
帰るとき、潮が満ちてきて取り残されそうになった。
リュックをアタマの上に乗せて歩いていたらころんでカメラや携帯が入ったリュックを海に落としてしまう。
カメラも携帯もみな死んだ。
まあ、ケガがなかったからよしとしようか。