経済学者もしくは経済学出身者、金融業界の人間はよく「そんなのは経済学の基礎だ」というような事を言う。
経済学を知らないから失敗するとか、ダメなのだとか言って、政治家や経営者そして経済学者までもを批判する。
しかし、そんな基本的なことを知らずに経済学部を卒業できてしまい、経済や経済学を生業として生きてしまっていけるというのは、経済学の欠陥なのではないだろうか?経済学は学として成り立っていないのではないだろうか?
実際、「経済学なんて・・・」と経済学を自嘲する発言を、経済学者から聞いたことがある。
「地震学者が地震をふせげないように経済学者も不況を防げない」とか。
じゃあ黙ってろよ、と。