iPad2でGarageBandを使ってみた。DTMのソフトである。
MacOSにはこれがプリインストールされているそうだ。すごいな。
DTMソフトはACIDを使ったことがあるが、iPadのGarageBandのすごいところは、iPadが楽器になることである。
ギター、ベース、ドラム、ピアノがあるが、ピアノはけっこう使える。
ピアノ以外の楽器は、Smartなんとかといって、ワンタッチでコードを弾けたりするようになっている。
ACIDの時は、既成のループを張り合わせるのがメインなので、どうしても機械的になる。
やっぱり音楽というのは人間が演奏するのが面白いのであって、テンポがちょっとずれたり、
音程がはずれるのもまた味である。
ただ、ひとつ困ったことがあって、鍵盤を4本の指で同時におさえてそれがずれると、iPadのアプリ切り替えジェスチャーが機能してしまう。
最近知ったのだが、5本指でつまむようにするとアプリが最小化され、4本指で左右に動かすとアプリ切り替えができたりする。これが、ピアノをワイルドに弾くと機能してしまうのである。
このジェスチャーを無効にする設定がありそうなのだが方法がわからない。
それから、iPadやiPhoneのイヤホンジャックにギターをつなげるアダプタがある。
iRigというものだ。
買ってみたらタダのケーブル変換のようなものでこれで5000円近くするのは高いなと思った。
GarageBandにはアンプシミュレーターもついている。
いろいろ試してみたが、なんかイマイチだ。ギターのせいかな。音があまりよくない。