「2次元」という言葉を、「アニメや漫画の世界」と言う意味で使う人達がいる。
これは、本当の意味での2次元ではないことに注意しなければならない。
たとえば、アニメのキャラクターのフィギュアつまり人形は立体であるがあれも「2次元」である。
そして、映画やドラマなどでアニメではなく生身の人間が動いているものを撮影したものつまり「実写」したものは、平面のスクリーンに映し出されていても「3次元」扱いなのだ。
おそらく、最近はやっている3Dの映画、あれも彼らに言わせれば「2次元」。
私に言わせれば小説は「1次元」であるが、彼らにとっては小説などは3次元だろう。
とにかく、2次元と言うのは非常に狭い、限定された、自分達でもわかっている異常なゆがんだ絵空事の世界のことである。