無目的な行動が破壊をもたらす

このことを感じたのは、父がガンになって、ガンについて調べていたときである。

ガンというのは、遺伝子の機能の異常であるそうだ。

遺伝子というのは本来自分と同じ細胞を複製するためのものであるが、
がん細胞というのはその複製機能に障害がおきて、複製すべきでない細胞を複製してしまう。

がん細胞とはただ自身を増殖することだけが目的の細胞なのである。

そういうと人にたとえてワガママな非常識な存在のようだが、がん細胞に「悪意」はない。
「イッヒッヒ、このカラダをメチャクチャにしてやれ!」などという意志は持たない。

ただ、自分の増殖だけを目的とする、無意志の無表情の存在である。
ガンというのはそういうものである。

社会のガンというのも同じで、それは悪意をもつもの、自説を曲げない頑固者のことではなく、
なにも目的を持たず機械的に本能にまかせみずからを増殖させていく存在なのである。

健康診断結果

前日は禁酒、夜8時くらいには食事を終えていた。食べたものも軽い感じで。 翌朝9時に受けたのだが、朝は腹ペコで気が狂いそうなくらいだった。 基準値を超えているところがいくつかあるが、医師に指摘されたのはコレステロールのみ。 感覚的には体調はいい感じで、夜中に胸が痛くなることはほとん...