後は下るのみ。
後沢乗越というところを折れてしばらく行くと、
水の音が聞こえてきた。
いままでなかったことである。
しかし丹「沢」というくらいだし、これが丹沢なのだと
下りに飽きかけていたところで少しリフレッシュした。
沢に沿ってあるいたり、沢を渡ったりしてゆるやかに下っていくと、
ほぼ平らで広い道になり、楽ではあるが退屈してきた。
ようやくバス停に着く。鍋割山頂から2時間20分程。
クタクタ。
どんぐりハウスの横の休憩所で食べ残してあったおにぎりを食べる。
「鹿が増えすぎたので捕獲しています」というチラシが貼ってある。
どうするんだろう、その鹿。