宝物館という建物がある。
「弥陀と釈迦」という企画展が開催されていた。
400円払って、クツを脱いで、
病院にあるような緑色のビニールのスリッパを履いて入る。
私の親よりちょっと上の世代くらいの夫婦と私だけだった。
館内は写真撮影ができない。
階段で二階にのぼる。
薄暗い。あんまり明るいと史料が痛むからだろうか。
古いものは室町時代、江戸時代や明治時代に書かれたものもある。
なかでもすごかったのは当麻曼荼羅図という絵である。
明治時代に描かれたもので、非常に細密である。
あとは火鉢とかお経とか。
2周して出る。