まる3日酒を飲んでいない。
いまいる職場に来てから一日たりとも酒を欠かしたことはなかった。
4年間。
しかも、その前から飲み続けていた。
最後に断酒したのはいつだろうか?
三沢光晴が亡くなったとき、1か月くらい断酒したのをおぼえている。
それ以後、したかしていないか定かではない。
三沢が死んだのは2009年6月だから、9年前ということになる。
恐ろしい。
特に体がおかしいとかいうわけではない。
まったくなんでもないわけでもない。
もう1か月くらい、ずっとのどが、痛いというほどではないが、腫れていて、
違和感があり、いつも咳払いしている。
酒を飲んでもあまりおいしくなかった。
そのため、意を決してやめるという感じではなく、飲みたくなくなった。
特に禁断症状のようなものはない。
しかし、完全に習慣化していて、無意識に酒を買いに行こうとすることがある。
気分はよい。
体調もよい。
寝覚めがよく、早起きできる。
仕事が終わって酒を飲まないと、なんともいたたまれないというか手持無沙汰というか、いったい何をすればいいのかと戸惑いのようなものを感じる。
しかし、酔っ払っていたときの無意味さと自分の行動の愚かしさはわかっていたので、
それよりはぼーっとして何もせずにいたほうがまだマシだ、と思うようにしている。