冠攣縮性(かんれんしゅくせい)狭心症

夜中に目覚めて胸が痛むことについてはこのブログに2004年から記録がある。

もう20年続いていることになる。

この「発作」、発作というほどたいしたものではないが、寝床でしか起きたことがない。

ほぼ毎日飲酒しているのではっきりとしたことは言えないが、飲酒が大きな要因のひとつであるのは間違いないと思う。最近、3か月くらい禁酒した時は出なかったように記憶している。

この痛みは心臓の問題であると思っていたのだが、最近わかったのは、どうやら「冠攣縮性(かんれんしゅくせい)狭心症」というものらしい。狭心症というのは心臓に血液を送る欠陥が「詰まって」心臓に十分な血液が送られなくなること、そしてさらに血液の量が減って心臓の筋肉が壊死してしまう状態を心筋梗塞というのだそうだ。

欠陥が詰まる原因として代表的なのが動脈硬化やコレステロールがプラークとして詰まることであるが、冠攣縮性というのはそういう症状がないのに血管が収縮する症状である。そして、その原因はよくわかっていないらしい。

でも、動脈硬化やプラークが詰まっていなことを確認したわけではないが、症状があまり変わらず20年くらい続いていても特に深刻な事態になっていないので、多分そうだろうなと思っている。


酒量を減らしたらいいのはこの症状だけでなくあらゆる面からわかっているのだが、

それ以外にできることとして、ニトログリセリンをなめる(発作時の症状の緩和として)、EPAを摂取する(予防として)、という対策があるらしい。

ニトログリセリンは血管を拡張する作用があるそうで、EPAはわかりやすく言うと「血液をサラサラにする」効果があるそうだ。

ニトログリセリンというと、私には「揺らすと爆発する」というイメージがある。子供のころに見たドラマ「太陽にほえろ」で、よくそういうシーンがあったからだ。狭心症を抑える薬のニトログリセリンとダイナマイトの原料となるニトログリセリンは、同じものではあるらしいがもちろん、服用するものは爆発などしないようになっている。どうしてなのかはわからないが。

EPAについては、青魚から摂れる。サバとかぶりとか。私の好物であるが、最近あまり食べなくなっている。サプリメントが紹介されているが、私は基本的にサプリメントというものを摂取しない。どんな栄養も食品から摂るべきだと思っている。それは、どんなものでもそれだけ抽出して摂取するとそれに偏ってしまうと思うからだ。「不足しているから補充する」という考えなのだろうが、私は人間の体がそんな単純なものだとはどうしても思えない。そもそも、サプリメントなるものがどうやって作られるのか知らないし、本当にそれが抽出されているのか、なにか性質が劣化したり変わったりしていないかと疑ってしまう。

サバは缶詰を買って、月に2~3個は食べていると思うが、きっと缶詰ではいい栄養にはならないだろう。

あと、気になっているのがモツとかホルモンが体によくないのでは?ということだ。

weblioの語彙力診断テスト

TOEICを受ける前に語彙力を増やしたくて有料会員になった。

私は英語の勉強で「単語を覚える」ということをほとんどしたことがなく、あまりよい勉強方法ではないと思っていたのだが、TOEICの得点が100点くらい下がったのでなんとかしようと思った。

有名な出る単特急金のフレーズとかも買ってみたが、なんの関連もない単語がずらずら並んでいるのを見てもどうしても覚えられない。

weblioには語彙力診断テストというのがあって、25問を4択(正解がない場合もある)で答えるのだが、これだとiPhoneでもPCでも1分程度時間があればでき、ランキングもあるのでゲーム感覚で暇なときにやっている。

寝る前とか、トイレの中とか、電車に乗っているときとか。

もう3年くらいやっているだろうか。

最高点は274.6点である。

平均点は163.5点。

最初に受けたときは80点とかだったかな。

このテストは全問正解すると250~270点くらいになる。

答える時間も得点に関係していて、早く回答すると得点は高くなる。

最高点を取ったときは45秒で終えている。

1分以上かけると全問正解しても250点くらいにしかならない。

ランキングを見ると300点を取っている人がいるのだが、人間が答えて300点は不可能ではないかと思う。

このテストを繰り返し受けていると確かに語彙は増えたという自覚がある。ふとした時に、ある概念について英語でこういうのだというのがパッと浮かぶことが時々ある。

ただし、このテストにはコツがあるというか、クセがあるというか、要は同じ問題が何度も出て、しかも選択肢が同じケースが多い。

それから、選択肢で迷うようなものはほとんどない。たとえば食品に関する単語であれば選択肢にfoodなどとあったら即選択できる。

あと、単語の意味からして説明が長くなりそうなものはわかるので、複雑な概念とか特殊な固有名詞などが出てきたらあんまり短い選択肢は無視するとか。


そして、ランキング上位をめざすなら、最近私はそうしているのだが、ミスを恐れずとにかく速く答える。ゆっくり答えて全問正解しても250点なのだ。それ以上を目指すには、iPhoneでやるなら、選択肢をタップしたら次の問題の選択肢をタップするまで指が止まらないくらいの感覚で選んでいく必要がある。

25問で45秒だとすると1問あたり1.8秒ということになる。

これくらいのスピードになると、選択肢を全部読まないのはもちろん出題される単語さえ全部読まないこともある。




とうとう新型コロナウィルスに感染したかと思った

金曜の朝起きたらのどが痛い。冷房をつけたまま酔っぱらって裸で寝たからかな、そのうち治るだろう、くらいに思っていた。

金曜日は家で仕事をし、終わったらいつも酒を飲むのだが体調がすぐれず酔い心地もよくない。

土曜日は荷物を出したり予約した買い物を取りにいったり用事があったのだが、体がだるく、のどの痛みも激しくなってきた。食欲もないしそもそものどが痛くてものを食べられない。

午前中の用事を終えたら午後はほとんど横になっていた。酒も飲めない。飲みたい気持ちはあるのだが、体に悪いとかではなくて、飲めない。

熱っぽいと思って体温を測ったが36.8度が最高。

土曜日の夜はなんだかごちゃごちゃした夢を見てうなされたようになった。目が覚めたら朝5時ごろだったのだが、月曜の朝だと勘違いして今日は仕事はできない、病院へ行こうと思ってケータイで予約しようとしているうちに、日曜の朝であることに気づいた。

日曜でもPCR検査できる病院を探した。もうPCR検査は無料で受けられなくなっていて、PCR検査をできる病院自体少なくなっているようだったが、即日検査結果が出るとのことだった。中には3万円くらい払って15分で結果が出る、などという保健適用外の診療のクリニックもあった。

結局家から少し離れた病院へ行ってPCR検査をした。診察と検査で5000円かかった。即日、夕方に結果が出るとのことだった。痛み止めとか普通の風邪薬みたいな漢方の粉末の薬が処方された。薬は750円くらいだったかな。

今度こそ感染したという確信があった。今まで経験した風邪とかその他の病気(ほとんどないが)で経験したことのない症状だった。

家に帰ってずっとゲームをしていた。5時半ごろケータイを見たら結果が出ていて陰性だった。

今は仕事がつまらないので陽性だったら1週間くらい休めるかと思っていたが...

せっかくの週末、何もできなかった。



戦争狂

お盆休みのころ、youtubeのおすすめで表示される動画や、ニュースなどで、第二次世界大戦について知らなかったことをいろいろ知った。

こんなの高校生でも知っていることかもしれないが「宮城事件」を知らなかった。玉音放送を直前に阻止しようという小さなクーデーターだ。「みやぎ」ではなく「きゅうじょう」で、「宮城」とは皇居のことである。

玉音放送はレコード盤に録音され、そのレコード盤を奪おうとした宮城事件は失敗して、今のNHKでラジオによって放送された。

玉音放送を阻止しようとしたのは、降伏に反対し、戦争を続行しようという者たちであった。

しかし宮城事件が失敗したのと、それと同じ頃に、陸軍大臣だった阿南惟幾が自殺(というか自刃)した。この自刃は東条や近衛のように追い込まれて逃げるようなものではなく、自分が責任をとるから降伏する方針に従うようにと伝えたうえでのことだったらしい。

日本がアメリカに対し奇襲攻撃をもって宣戦したのは、無謀で勝ち目のない戦争のため切羽詰まってやむを得ずやったことだったと、私はとらえていたが、どうもそうとは言い切れないような気もしてきた。軍部も、天皇も、国民すらも、日本が本気でアメリカを倒して、中国も支配して、「大東亜共栄圏」を築けると、本気で思っていたのではないかと思えるような話も散見される。

東条英機という男がその言葉以上の意味で「戦犯」であり、天皇は軍部の暴走を抑えきれなかったという責任は問われても戦争の首謀者ではなかった、というのが現在の日本人の多くが持っている認識だと思うが、私にはそんな簡単に日本が勝ち目のない無謀な戦争をして惨敗する動機がよくわからなくなった。

東条英機は自分の意志で無理やり総理大臣になったわけではなく、むしろ近衛文麿が投げ出した政権を押し付けられて損な役回りを引き受けさせられた形である。対米開戦についても天皇の意志を受けて回避しようとしたらしい。

「陸軍(関東軍)の暴走」というのをよく聞くが、それなら天皇でも近衛でも東条でもなく、関東軍が「戦犯」ではないのか?なぜ東条がすべて悪いというようなことになっているのか?関東軍のリーダーは?開戦時の関東軍の司令官は梅津美治郎という人だがこの人物も戦争狂のような人物ではなかったようだ。

一体誰が無謀な戦争を望み奇襲や特攻などの無謀な作戦を計画し遂行していったのか?

真珠湾攻撃の作戦を考えたのは山本五十六らしいが彼はむしろ人格者のように言われていてここにも戦争狂はいない。




市川猿之助の自殺未遂について

スキャンダルを報道され(そうになっ)たから(親をふくめて)一家心中する、なんて聞いたことがない。

週刊誌だかウェブサイトだかに報じられたそのスキャンダルというものを、事件のあと読んでみたのだが何度読んでも、自殺するほどのこととは思えない。

そして、本人と、高齢の両親が3人とも薬物中毒状態で発見され、本人は一命をとりとめ、母親と父親が亡くなった。

死因は薬物中毒と報じられ、遺体が発見された状況は居間で布団をかけられていた、と報じられた。

そして、亡くなった二人の親については、3人で話し合って心中することを決め、猿之助は薬を飲んだ両親にビニール袋をかぶせた、ということも、少し後だったかもしれないが報じられた。

ただ、報じられたのはそこまでであり、あくまでもそうだと本人が供述した、ということにすぎず、死因は薬物中毒なのだから、袋をかぶせたことは死とは無関係、ということのようなのだが、どう考えても、薬物(睡眠薬のようなもの、青酸カリとかの毒物ではない)だけではそう簡単に死ねないだろうと疑問がわくが、

記事はただ猿之助が袋をかぶせた、と報じるのみで、それが何を意味するかを全く書かなかった。


しばらくたって、猿之助は母親に対する自殺幇助の罪で逮捕された。

そしてまた、彼が母親と父親に薬を飲ませて(飲むのを手助けして)、そのあとでビニール袋をかぶせたことが報じられた。そして、その袋などを外に捨てたことなども。

その時も、その事実(といっても伝聞でしかないが)だけが報じられた。

その猿之助の行動について、警察がどう判断したか、記事を書いている記者がどう見ているかも一切書かれない。


この、薬を飲んで(飲ませて)ビニール袋をかぶせたという話は警察しか知りえないことである。それをあえて記者たちには話し、かといってそれだから猿之助を自殺幇助さらには無理心中させたつまり殺人を犯したということはない。

ただ、非常に不可解な行動をしていたことを世間に漏らしただけである。

これは、どう考えても、警察が世論に問いかけている、いや、世論が『こんな行動は不自然すぎる、彼が主導で、もっと言えば、彼の独断で両親は殺されたのではないか』という世論というか推理というか推測というか、そういうものが沸き起こるように、警察がしくんだことではないか。


前回禁酒時との比較

 

2019年のほぼ同時期にも禁酒をしたので、その時の体重と体脂肪率の推移を比較した。

上が体重、下が体脂肪率


2019年は4月の終わりごろから禁酒したので、1か月くらい遅いのだが、

体重と体脂肪率の増減はだいたい同じ感じだ。


前回は、

毎日仕事が終わって食事の前に10kmウォーキングしていた。

食事制限は特にしておらず、朝食を食べていた(おなかがすいて食べずにいられなかった)。

仕事は暇で、ほとんど座りっぱなし、残業もなかった。

通勤は歩いて10分くらい。

軽い腕立て伏せ、クランチなどの筋トレをしていた。


今回は

ウォーキングなし、朝食なし、炭酸水をやたらに飲んでいる、

仕事は忙しく電車で30分くらいの通勤、億劫なときはタクシー、

座る仕事だが毎日ちょっとした荷物運びをする。

日曜の朝に10km走ることにしているがけが等でほとんど走れていない。

グラフの範囲だと3回だけ。

食事制限はしていない。前回は揚げ物やパスタなど、炭水化物を気持ち控えめにしていた。


10kmウォーキングは非常に気持ちよかったのだが、体重や体脂肪率の変化にはあまり影響がなかったようである。運動強度が弱すぎるのだと思う。

不思議なのが、いずれの場合も3~4か月間にわたって体重も体脂肪率も減り続けていることである。

体に蓄積されていた脂肪が、ずっと減り続けているのだろうか?つまり、まだまだ脂肪が蓄積されている。

酒を飲むとアルコール分解を優先することによって代謝が悪くなり脂肪がたまりやすくなることとそれにくわえて余計なものを食べるので太るというのが私の確信している太るメカニズムである。

今は禁酒以外のことを何もしていない。

それなのに、体重が減り続けている。やめる前も、目に見えて増え続けていたわけではなく、1年通してみると1kgくらい増えているという感じだった。

その前の年はほぼ一定だった。

今回酒をやめたのは、一定だった体重が増え始めたからである。


でも、酒をやめたとたん、おもしろいように日々体重が減っていく。


体重減少

断酒後、体重が減り始めた。

特に運動も食事制限もしていない。変わったのは酒をやめたことだけである。

しかし、体重が日々減り続けている。

1か月で約2kg減った。

 


食事制限はしていないが、飲まないと食べる量が減る。

飲んだ時に食べたくなるようなものを食べたくならない。

たとえば焼肉、揚げ物、チーズ、ナッツなど。


ちょっと不思議に思ったのは、酒を飲んでいた時は体重はほぼ横ばいだったのに、

やめたらずっと減り続けていることだ。

やめた直後は減るとしても、1,2週間たったら落ち着きそうなものだが...


まあ、私の標準体重は67kgくらいなのでまだまだ減っていいのだが。

冠攣縮性(かんれんしゅくせい)狭心症

夜中に目覚めて胸が痛むことについてはこのブログに2004年から記録がある。 もう20年続いていることになる。 この「発作」、発作というほどたいしたものではないが、寝床でしか起きたことがない。 ほぼ毎日飲酒しているのではっきりとしたことは言えないが、飲酒が大きな要因のひとつであるの...