夢の話は聞く人にとって退屈極まりないそうだが、夢の話である。
今日、昼寝しているときに、ボクシングのコーチをされている夢を見た。
最初は、私は自己流で誰かとスパーリングをしていた。
スパーリングといってもパンチをあてない、シャドーのスパーリングだ。
しかも打つのは私だけ。
そしてその様子を誰かが見ているのに気づいた。
私は、自分がいいパンチを出していると思われているような気がして、
得意げになって力が入った。
そして特に、左ジャブをたくさん打って、アピールした。
それからしばらくして、わたしはコーチに指導を受けていた。
「俺が左を打つから、それを右ひじでブロックして、その後左、右と打って」
と言われる。
左はストレートというかジャブ、右はフックで打てという。
右ひじの角度は「アルファベットのA」といわれ、私は肘を曲げてみると、
「もっと広く」と言う。
「それでいい」と言われた角度はほぼ90度で、私は『これじゃAじゃないじゃん』と思う。
そして、手首のあたりをポンポン叩かれる。
私は拳の上面を空に向けていたのだがそうではなくて、左側を空に向けるように言われる。
そして、左で打つのは相手つまりコーチの右目の下、右はコーチの左ほほと、
打つ場所まで指定される。
私は「(ボクシングではパンチによって)打つ場所まで決まっているものなんですか」とたずねると、
コーチは「それは、コンビネーションではってこと?」と、ちょっと困ったような反応をする。
・・・・
ざっとこんな話である。
どうしてこんな夢を見たのかまったくわからない。
ボクシングの試合をテレビなどで見たわけでもないし。
ボクシング自体は好きで、昔からよくテレビで見たりしてはいたが、
最近はボクシングのこともすっかり忘れかけていた・・・。
そういえば、西岡選手がタイトルマッチをやるとかいうニュースを、見出しだけちょっと見た。
その程度だ。
それにしても夢の内容が細かすぎないだろうか。
「アルファベットのA」とか、
拳の向きを直すとか。